いえたべこと田乃家です、こんにちは。個人的に2025年から節約生活を始めまして、1食の食費を200円!という目標をこの大都会東京都のど真ん中在住、つまり物価たけーというところで実現していこうというコーナー、それが1食200円レシピ!!今回はめでたい第1回となります。
なぜ200円という設定なのかはおいおい話していくとしまして、今回は2025年2月27日(木)、コロナ休暇中のランチメニュー「豚こま肉ともやしと大根の皮の焼きそばと大根の葉おひたしと大根の味噌汁」を紹介していきます!実際にかかった材料費は、この記事を書きながら計算していくので最後まで乞うご期待!というわけでレッツスタート!!
豚こま肉ともやしと大根の皮の焼きそばと大根の葉おひたしと大根の味噌汁の全食材
ではまず、いきなり今回使った全ての食材を見ていきましょう。
- 豚こま肉(60g)※約70円
- 焼きそば(1食分)※約70円
- 大根(輪切りで10cm分)※約30円
- 大根の葉(1本についてた分)※約5円
- もやし(1/2袋)※約20円
- かつおぶし(1パック2g)※約20円
- ポン酢(少々)※5円
- 味噌(適量)※20円
金額はざっくりですが、合計240円ほどということで、第1回目からあっさり200円をオーバーしている気がしますがまあ許容範囲内ですかね。実際に金額を考えて書いてみると、思ったよりかかってるんだなという印象ですが、かつおぶしは何ヶ月か前に買ったものだし、味噌もそうですし、そういう記憶の外のものの金額は入れなくてもいいんじゃないかなとも思ったりします(言い訳)
さて、今回「やけに大根が多いな」と思った人は天才です。そうなんです。大都会東京のど真ん中という立地で、昨今の大根の金額は1本300円以上という相場感だったのですが、つい先日1本150円という売値がハナマサでやってまして、その150円大根が軸となっているわけであります。
しかし買ってから数日、毎日大根を細切りにしてドレッシングをかけて食べるという大根サラダレシピにしか使用していこなかったため、今回大根を主軸にしたレシピにトライしてみよう、ということになったわけです。
おさえたつもりでしたが前置きが長くなってきてしまったので、それでは早速つくっていきましょう〜!
150円大根をとことん使う下ごしらえ

今回の主役の大根です。どう見てもこの大根の葉っぱ部分、もったいない感じがしますよね。通常時ならそんなに気にならないですが、節約生活となればこの葉っぱ部分を食べないという手はないです。
というわけでまずは大根の葉っぱ部分のみをカットしてみましょう。

スパっといってみました。
ありえないほどギリギリのところをスパっといきました。我ながら完璧なカッティング技術です。
そしてここで大根の葉っぱレシピをネット検索をします。いや先に検索しとけって話ですけど、いざ切ってみてから考えたらこうなりますね。
そして出てきたのはだいたい、大根の葉を茹でてかつおぶしやごま油、ごまなどを混ぜてふりかけみたいなのが多かったです。ふりかけにするという時点でみんなあまり大根の葉っぱに期待していないことがうかがい知れます。
しかしここは、大根の葉のポテンシャルを信じるわたくし、いえたべが自信をもって「ほうれん草のおひたし」そのままの感じで作ってみることにしました。
といっても大根の葉っぱは固いイメージがあるので、ここは一旦刻んで茹でるという先程調べた大根の葉のふりかけレシピを応用していきます。
大根の葉をみじん切りに

我ながらないすみじん切り。みじん切りといってもただ端から輪切りにしていけばこうなるので、みじん切り界の中ではかなり簡単な部類に入ります。
そしてここで気がついたのが「茹でてから切ればよかった」ということです。このまま茹でたらバラバラになって、茹で終わったあとの回収が大変ではありませんか。
しかし閃きました!

このようにザルをひっくり返してかぶせれば、あとはまな板ごとひっくり返せばザルに大根の葉っぱのみじん切りが全ておさまります。
そうしてからこちら!

お鍋に入れて茹でていけばいいのです。いやぁあぶなかったです。でもばっちりですね。
大根の皮も使う
さてお次ははこちら。

ピントがブレブレですが、これは先日つかった大根の皮部分のみをジップロックで冷蔵保存していたものです。
大根の皮は大根サラダとして食べるのはあれなので、とっておいてなにかしら炒めるときに混ぜればおいしくいただけます。
今回のメインは焼きそばなので、その具材にするため細切りにしていきます。

するとこんな感じに。どうでしょう、ただの大根の細切りとあまり見た目が変わらないのがグッドです。
これはのちほど焼きそばに使っていきます。
大根の味噌汁を作る
それでは大根の味噌汁を作っていきます。
大根を細切りにして、お鍋に水、出汁と一緒に茹でていきます。

これで準備完了です。あとは沸騰してしばらく茹でたらお味噌を入れるだけで完成です。
これで大根の葉を茹でながら大根の味噌汁の準備もできたので、メインの焼きそば作りに入っていきます。
3品同時に調理で時短

というわけで大根の葉っぱを茹でながら、大根の味噌汁を作りながら焼きそば作りのスタートです。
まさに完璧な時間コントロール。ここまで体感5分。では仕上げていきましょう。

豚肉がかるく炒まってきたら、先程の大根の皮の細切りを入れて炒め合わせます。
大根の皮は少し焦げ目がつくくらいまで炒めるのがおすすめです。

このあたりで大根の葉っぱをお湯からあげておきます。茹で時間は数分くらいですかね。茎が少しやわらかくなったらというイメージですが、まあ見た感じでいってみました。食べた感じ、ちょっとかための方がおいしかったので、茹ですぎない方がおすすめですね。
そして大根の葉っぱを自然湯切りしている間に、焼きそばを仕上げます。
もやし(1/2袋)を入れてさらに炒め合わせたら、麺を投入!

ついでに水(60cc)も入れ、かるく蒸し焼きにしていきます。
水分が飛んだら、粉のソースを入れて混ぜ合わせれば完成!

もやしに大根の皮も入れてあるので、かなりかさ増しできました。普段の自分ならこの量で2食分に分けてもいけそうですが、今回はこのコーナーの初回ということで全てを盛りつけます。
ここで先程の大根の葉を仕上げます。
大根の葉のおひたしが完成!

茹でた大根の葉を器に入れ、そこにかつおぶし、ポン酢(小さじ2)を入れて混ぜ合わせたら、大根の葉のおひたしの出来上がりです。
そして全てを盛りつけたのがこちら!!!
豚肉と大根ともやしの焼きそばと大根の葉おひたしと大根の味噌汁の完成!

焼きそばとおひたしに、仕上げでかつおぶしをオンしてますが、これは見栄えを意識した演出です。のわりに色味が少ないですけどね。
これが200円とはなかなかじゃないでしょうか。ちょっと予算オーバーしてはいましたが、大根の味噌汁はまだ3杯分くらいのこってるのと、焼きそばが思ったよりかさ増しできたので2人分いけそうです。
さすが焼きそばはコスパいいですね。それでは食べてみましょう。
豚肉ともやしと大根の皮の焼きそばの実食レビュー
まあ、基本的にはマルちゃん焼きそばなので、味は間違いないです。
そこで気になるのは大根の皮かと思いますが、皮部分を使うことによって硬さ、歯応えがあるのでもやしだけよりも食感があっていい感じです。味的には大根の皮なのでほとんどないため、味の邪魔もしていないですね。
ぶっちゃけあってもなくても問題ないですが、それでかさ増しできるのであればアリかなと思います。
大根の葉のおひたし実食レビュー
そして今回最も気になったのが、適当につくってみた「大根の葉のおひたし」です。
実は自分はほうれん草のおひたしがあまり好きでは無く、その理由が「ふにゃっとしている食感」にあったのですが、今回の大根の葉のおひたしはその弱点を克服していて、さらに味的にもほうれん草よりおいしかったです。
ちょっと菜の花のおひたし寄りの味かと思いますが、それほどクセがなく、かための食感がアクセントになってかなりおいしいです。
これはもう、毎回大根を買ったら必ず作るというレベルの一品。味的にはポン酢とかつおぶしというのも間違いないところですしね。安定感抜群です。
この簡単さでこのおいしさは、かなりおすすめなので是非試してみてほしいですね。以上、いえたべの1食200円レシピのコーナーでした!それではまた〜
いえたべの節約レシピ
今回作った大根の葉っぱのおひたしレシピを記事にまとめました!ぜひ見てみてね。
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